つるや
本日訪問したのは、観音寺市にある「つるや」さんです。
一般店スタイルのうどん店なのですが、アニメの聖地?として有名です。
2014年に放送された「結城友奈は勇者である」(通称「ゆゆゆ」)というアニメで、主人公たちがこちらのお店でうどんを食べているシーンがでてくるとのこと。
私は、そのアニメを詳しく見ていないのでわかりませんが、そのアニメが好きな人はわざわざ遠方からこのお店にうどんを食べにくるそうです。
佇まいはいかにも一般店のうどん屋という雰囲気。
内装は、近いところで改装したようで、かなりきれいになっています。
テーブル席が10席近く、広々とした座敷席も5席ほどあります。
平日の午後1時ころに訪問しましたが、お客さんの入りはなんと8割ほど。
地元の常連さんに人気のお店であることがわかります。
メニューはひととおりそろっていますが、この店ならではのメニューがありました。
それは、
黄金うどん(小 250円)
です。迷わずこれを注文しました。
ちなみに読み方は「おうごん」ではなく「こがね」のようです。
「おうごんうどんの小」と頼んだら、店員さんにさらっと「こがねうどん小ね」と言われてしまいました 笑
きっと間違える人が多いのでしょう。
麺のローテーションが途切れたところだったらしく8分ほど待つように言われました。
ほどなくして到着。
いかにも釜からあげたて、というアツアツの麺の上に黄金色の生卵がのっています。
そうです、これは他の店でいうところの「かまたま」というやつですね。
釜あげの麺に生卵を入れ、しょうゆをかけてから混ぜて食べるあれです。
味の素と、しょうゆ、そしてネギとしょうがが、同時に提供されます。
まずは麺だけいただきます。
釜上げ特有のもちもち感が強く感じられます。
麺は釜上げにしては、あまり太さを感じません。
釜上げであればもう少し麺の風味が欲しいかなという印象。
味の素、醤油をたらして卵を混ぜていただきます。
卵のコクとしょうゆの風味と塩気で、より麺が美味しく感じられます。
見た目はそうでもありませんでしたが、麺のボリュームはそれなりにありました。
これが小で250円というのは、とてもリーズナブルですね。
ということで完食。
アニメ聖地のうどん店は、地元住民に愛される美味しいうどん屋さんであることがわかりました。
アニメファンなら、是非とも訪問してもらいたいお店です。
ところで、今日から7月になりました。
2020年も、半分が終わってしまい、月日が過ぎていく早さを痛感します。
子供のころと比べて大人になると、月日が過ぎるのを早く感じると思います。
その理由には所説ありますが、先日なるほどな、と感じる説を耳にしました。
それは、こどもは「待つ」ことが多いが、大人は「待つ」ことが少ないから、という説です。
こどもは、多く場面で「待っている」状態のことが多いです。
例えば、お昼ご飯や晩御飯ができるのを待つ、プレゼントがもらえる誕生日やクリスマスを待つ、楽しみな夏休みが来ることを待つ、学年があがったり進学することを待つ、などなど。
「待つ」時間というのは、みなさん経験があるとおり、時間を長く感じます。
ですから、「待つ」ことが多いこどもは時間を長く感じるのです。
それに対して大人は、そういったことを「待つ」ことがあまりありません。
例えば、お昼ご飯や晩御飯は待っていてもでてきません。
プレゼントも、もらうのではなく、あげる立場なので「楽しみに待つ」という状況にはありません。
言われてみると納得します。
大人はいろいろなことを自分でコントロールできるのため、あまり「待つ」ことがないのです。
少し考えると、逆に大人でも「待つ」ことを増やせば、時間は長く感じられるのかもしれません。
たとえば、自分へのご褒美をあげる日を設定するとか、楽しみな休暇や旅行を少し先に計画しておくとか。
もしかしたら、そんなことであっという間に過ぎていく月日のスピードを遅くすることができるのかもしれません・・・。
そんなことを考えながら、観音寺から高松まで小一時間バイクで走って帰りました。
ごちそうさまでした!
個人的評価(5点満点)
メン 3
ダシ ー
オプション ー
ロケーション2
サービス 2
コスパ 3
総合おすすめ度 3
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