連絡船うどん店
駅ナカからだけでなく、外側からもお店を利用することができる。
改札を通らなくてもお店で食べることができるのだ。
いわゆる、駅ナカの立ち食いうどん、という位置づけ。
基本的に店内で立ち食いだが、吹きさらしの外でもよければテーブルがいくつかある。
駅の中側には、お店の前に専用のテーブルもあるようだ。
今回は、外側から利用したので、駅ナカ側の様子は詳しくはわからなかった。
外側からの利用客が食べる店内の場所はかなり狭め、4人ほどが立ったら一杯になってしまう位。
埼玉にいたころはしょっちゅう駅の立ち食いうどんを食べていた。
うどん好きだったので、飲んだ後のシメとして天玉うどんをよく食べた。
関東のうどんだったので、真っ黒なダシ。
香川で食べるはじめての立ち食いうどんかな?と思ったが、松下製麺所があった。
松下製麺所も立ち食いスタイルで食べるのだ。
香川で立ち食いうどんは、それくらいだろうか??
このお店の店名の由来について。
JRの構内にあるのに、なぜ「連絡船」という名前なのか?
このお店、実は、今は無き「宇高連絡船」という岡山県の宇野と高松を結ぶ連絡船のデッキ上にあったうどん屋さんだったそうだ。
瀬戸大橋が開通していないころ、岡山から香川に戻ってきた香川人はこの連絡船うどんを食べてうどん県香川に帰ってきたことを実感し、香川を出るときにはこのうどんを食べて故郷を偲んだとのこと。
さぬきうどんをテーマにした映画「UDON」にもそのことが語られている。
かき揚げうどん500円を注文。
珍しく食券制。
かけうどんはない、きつねうどん、とり天うどん、かき揚げうどん、肉うどん、梅とろろうどん、がメニューの全て。
駅ナカの立ち食いうどんらしく、すぐに提供される。
この提供スピードの速さなら電車が出発する直前でも食べられる。
味は、駅ナカ立ち食いうどんらしい味。
かき揚げを麺の下にくぐらせると、うまい油が滲み出てダシのコクが増す。
埼玉で食べた立ち食いうどんを思い出す。
故郷を感じる香川県民の感覚が少しわかったような気がした 笑
ごちそうさまでした。
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