大喜多うどん店
観音寺北部、高速道路にほど近い場所にあるうどん店。
全国的なさぬきうどんブームを引き起こした麺通団が書いた本「恐るべきさぬきうどん」で紹介されたお店でもある。
午後2時ちかくに訪問。
お客さんは数人、従業員の女性がまかないを食べている、昼の忙しさがようやく終わった頃なのだろう。
メニューはひととおり揃っている。わかめうどんを注文。
一般店なので、お店の人が席までうどんを持ってきてくれる。
店内は広め、お座敷も6席以上はある様子。
大人数で来てもゆったりと食べられそう。
席上にはお漬物が置かれており、自由に食べられる。
口直しに最適。
「しょうがつかいますか」と店員さんが聞いてくれる。
使うと答えると、しょうがおろしとしょうがが運ばれてくる。
すりたてのしょうがを使えるのはうれしい。
卓上に2リットルのペットボトルがあり、茶色い液体が入っている。
ダシかと思ったが、これは麦茶。
香川のうどん屋では、ボトルに入った茶色い液体はダシか麦茶のどちらかなので注意が必要だ。
すぐにうどん到着。
見た目に特徴はない。
しかし、麺の特徴はすごい。
かなり硬めのコシ、伸びるタイプではなくてがっちりとアゴにくるタイプだ。
田舎麺とか、剛麺とか言われる麺か。
食感と噛み切ったときの麺のうまみが心地よくて箸がとまらない。
ダシは塩気がやや強め、ガツンとカツオが強いタイプでこの麺にあっている。
かなり好きなタイプのダシだ。
しょっぱいものの欲しくなる夏場には最適だろう。
それにしても、すごいコシというか硬さの麺だ。
冷たい麺で食べたらえらいことになるだろう、アゴが疲労すると思う 笑。
それでも一度冷やしで食べてみたくなる美味しい麺。
ごちそうさまでした。
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