高松港から、船で40分程の場所にある男木島(おぎじま)。
島の周囲4キロ、人口約200人の小さな島です。
先日、家族で遊びに行ってきたので、そのレポートを紹介したいと思います。
フェリーは女木島を経由する
男木島は、香川県に数多くある離島の一つです。
場所はこんな感じ。
直行便の船は(おそらく)なくて、手前にある女木島を経由する船で行きます。
男木島灯台まつり2019
なぜ男木島に行ったのかというと、「男木島灯台まつり2019」というイベントが開催されてたからです。
なんでも、男木島にある珍しい灯台がその日だけ一般公開され立ち入ることができるそうです。
もう終わったイベントですが、チラシ画像を貼っておきます。
裏面はこちら
小学生以下のフェリー料金が無料になるということもあって、子どもたちを連れていきました。
フェリーは激混み
高松を10時発のフェリーに乗ろうとしましたが激混み。
切符売り場が長蛇の列で、1時間位は待ちました。
結局、10時のフェリーには乗ることがでませんでした。
12時の便まで待つのか?と思いましたが、臨時便がでるとのこと。
結局10時半発の臨時便に乗れました。
しかし船内は混み合っており、椅子に座ることはできず、終始立ったままでした。
この混み具合だと、未就学児には体力的にちょっと厳しいかもしれません。
40分程で無事に到着しました。
男木島交流館とサザエ飯
到着すると、アートな屋根が特徴な男木島交流館をちょっと見学。
アートな屋根が最大の見所でなかにとくに見るべきものはありませんでした。
お腹も減ったので食事にすることに。
島内にも飲食店は何店舗かあるようですが、混みそうだったので港周辺にある出店で食糧を調達することにしました。
サザエ飯、たこ入の焼きそばなど、島の食材を使った料理をいただきました。
男木島ではオンバと呼ばれる手押し車がよく使われているとのこと。
↓のようにカラフルで、アートなオンバをちらほら見かけました。
「アートの島」としてPRしていることもあり、ちらほらアート作品が目につきます。
↓はたこつぼをモチーフにしたアート、実際に中に入ってみることもできます。
灯台への道のりはそれなりに長い
食事のあとは、島の北端にある灯台を目指すことに。
島の地図を場所で確認。
島内の移動は基本的に徒歩。
港から灯台までは、約25分!!それなりの距離があります。
このような、周囲が木や草に覆われた一本道をひたすら歩きます。
この道を歩くのも、未就学児にはちょっと厳しいかもしれません。
途中の道に自販機などはあまりないので、水分はしっかりと確保していったほうがいいでしょう。
この日は6月の末で、天気もくもりだったのでそこまで暑くなかったので助かりました。
真夏にこの道を歩くのはかなり体力を使うと思います。
灯台に登るのは混雑により断念
汗をたっぷりとかいてなんとか灯台に到着!
中に入ることはできるのですが、お客さんが多くかなり並んでいたので断念しました。
灯台の周辺で、ヨーヨーすくい、わたあめ、ポップコーンなどのお祭り屋台があり子どもたちが喜んでいました。
また海上保安庁が、制服を試着して写真をとれるサービスをしていました。
灯台の先は海岸になっており、ちょっとした磯遊びも楽しめます。
ヘトヘトになって帰宅
帰りも、同じ道を歩いて帰ります。
子どもたちはかなりヘトヘト。
午後3時のフェリーにギリギリ間に合って、無事に帰宅できました。
帰りのフェリーもかなり混んでおり、終始船のデッキに座り込んでいました。
男木島に行くいいきっかけになったが混雑がネック
ということで無事に帰宅しました。
今回のイベント、総括すると、男木島にいくいいきっかけになりました。
近くにあっても離島ですから、なかなかチャンスがないと行けません。
今回のようなイベントは、離島にいってみるよい機会になります。
ただし、やはり混雑は避けられません。
フェリー代が無料になるということもあり、人が多く行き帰りのフェリーやイベント会場の混雑はやはりあります。
普段は絶対に混雑などない島でしょうから、ここは少し残念なところです。
今回の訪問をきっかけに男木島に興味を持ったら空いている通常の週末にでも再度行くと、よりじっくりと島の良さを味わえると思います。
全体としてとても楽しい一日になりました。
また機会があれば男木島に行ってみたいと思います。