むぎ
宇多津町にあったうどん店「讃岐の里」の跡地にオープンした新店「むぎ」。
今年1月にオープンしたばかり。
「うどん遍路」というローカルテレビのうどんコーナーで紹介されたり、タウン情報誌「ナイスタウン」のうどん特集で取り上げられている。
かなりメディア露出が多いお店のように思う。
このお店の大きな特徴の1つは、店長初めスタッフ全員が女性であること。
これまで食べてきたうどん店のなかで、店長が女性のお店はなかったと記憶している。
閉店間際に到着。
お店には数名ほどのお客さんがいる。
ちょうど私の前に体の不自由な方がお客さんとして来ていたが、女性店長は実に親切丁寧に対応し、うどんを客席まで運ぶなどしていた。
とても好感がもてた。
夏限定という「冷かけ小」230円を注文。
時間が遅かったため天ぷらは残り少なめであった。
店内は座敷が2テーブルで広めのつくり。
什器類はシンプルでセンスの良さを感じる。
デフォルトでかまぼこが2切れのっている。
ダシからいただく。
昆布がかなり強いタイプ。しかしイリコのうまみもしっかりとある。
出し殻の昆布を無料で配布していた、昆布をたくさん使ってとったダシなのだろう、美味しい。
麺。
とってもインパクトのある麺。
太めで、かなり硬めのコシがある。
そして伸びがない、田舎麺とか呼ばれるタイプの麺だ。
噛むと歯がざっくりと麺に食い込む。
この麺はくせになるかもしれない。
食べていて、高松市にある「山下」の麺を思い出した。
あの麺にとっても似ている。
温かいダシにいれるともう少し柔らかくなると思うので、そちらも食べてみたい。
とても明るい雰囲気に満ちたお店。店長を始めとしたスタッフさんたちのやる気が伝わってくる。
また行きたくなるお店。
ごちそうさまでした!
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