川福本店
「ざるうどん」は、冷たいうどんを濃いめのダシにつけて食べるメニュー。
ざるそばのうどんバージョンだ。
麺のコシや、うまみを味わうのに最適とも言える食べ方。
そんな「ざるうどん」一昔前にはメニューとして存在していなかったという。
それをメニューとして生み出したのが、このお店、高松市中心部の商店街に店をかまえる讃岐ざるうどんの宗家「川福 本店」だ。
ざるうどんが生まれた経緯や詳細はお店のホームページにあったのでご参考まで。
平日の午後1時過ぎに訪問。
一般店らしく、メニューのサンプルなどがお店入り口のショーケースに飾ってある。
3階までお店がある、1階はカウンターとテーブル、2階3階はお座敷で主に団体客さん用みたいだ。
L字型カウンターの入り口近くの席に案内される。
メニューはバリエーション豊か。
うどん割烹とも書いてあるとおり、うどん以外にも、食事メニューやお酒、おつまみメニューがたくさんある。
ランチメニューを選択。
好きなうどんと稲荷ずし2つがついて700円。
メニューによっては、お手頃なものもあるのがうれしいところ。
すぐに提供される。
うどんは、麺が細い!
なんでも、創業者のこだわりで、縦横4ミリの麺と決まっているらしい。
たしかに4ミリほどで、断面が真四角の麺である。
創業者の教えを守り通している。
そして、麺が長い!
なんでも、創業者のこだわりで、麺の長さは90センチと決まっているらしい。
たしかに90ミリほどで、かなり長めの麺である。
創業者の教えを守り通している。
かなり長いので、つけダシに入れるときには、1本ずついれるべき。
一度に複数本入れようとすると、麺が入りすぎてつけだしが溢れてしまう。
さぬきうどん初心者あるあるだ。
釜揚げやざるうどんを食べるとに起こりがち。
讃岐うどんは全般的に麺が長い。
ざるそばを食べる感覚でつけダシに麺をいれると、ダシが溢れ出ることになる。
また、1本の麺が長いので上方向に箸で麺をつかみ上げると、麺についたお湯が飛び散ったり、うまくつけダシに入れることができなくなる。
これもさぬきうどん初心者あるある。
釜揚げやざるうどんなどつけ麺系のうどんでは、麺を横に引っ張ってダシに流し込むのが正解だ。
麺は弾力のあるコシ。
粉のかおりと旨味がしっかりと感じられる。
ダシは、カツオが強い感じ、おいしい麺つゆだ。
薬味としてわさびがついてくる。
半分ほど食べてから味変のために投入。
風味が変わっておいしい。
稲荷寿司は、甘くてやさしいホッとする味。
たまに食べると美味しいものだ。
ごちそうさまでした。
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