じゅん
山から良質の石が取れるので、石材業者がたくさんある。
道を走っていると石像や石細工の置物がたくさんあって眺めているだけで楽しい。
また、漁港の街でもある。
車では気が付かないが、バイクで走っていると庵治に入った途端魚のちょっと生臭い匂いを感じる。
そんな漁港に近い庵治らしいうどんを出してくれるのが、じゅん。
お店に入るとお客さんがほぼ満員。
平日のお昼時だったので当然かもしれないが、庵治町を走っていてもそんなに人気を感じなかったので、こんなに人がいるのが意外だった。
飲食店が多くないのでここに集まるのかもしれない。
カウンター席に座敷が3席ほど、テーブルも2席ある。
カウンター席はスナックのようなつくり。
座敷では、6〜7名ほどのお兄さんおじさんが酒盛り中。
なんとなく海の匂いがしたのと、この時間から飲んでいるところからして、漁師さんかと思われる。
早朝から漁に出て昼過ぎに仕事が終わったのだろう。
喫煙可なので、タバコ臭いのが玉にキズ。
タバコのニオイを嗅ぎながら食事はしたくない。
一般店なので注文を取りに来てくれる。
シーフードうどん700円を注文。
メニューは壁に木札があるのと、席上にある。
おでんもある。
うどんが来るまで店内を見ていると、常連さんがかなり多い様子。
カウンターで店員さんと楽しそうに談笑しながらうどんを食べている。
まもなく到着。
シーフードという名前のとおり、魚介類がたくさん。
大きなホタテ、エビが2本、ワカメ、アサリが20個以上。
アサリの殻を入れる用の小皿もついてくる。
ダシ。
アサリのエキスがぐっと出ている。
これだけをつまみに酒が飲めそう。
麺もしっかりとしておいしい。
やや太めだが、プリっとしていてコシがある、旨味もよい。
シーフードスープに負けていない。
大将らしき男性が入り口横の麺打ちブースで麺を伸ばしてトントンと切っていた。
手打ち手切りの麺だ。
食後には、コーヒーがつく。
最初気が付かなくてお会計しようとしたら、コーヒー飲んでいってと言って出してくれた。
すこしゆったりとした気分になれる。
店員さんはみな丁寧で、大将もお客さんにいろいろと話しかけていた。
地元の人に愛されるいいお店。
ごちそうさまでした。
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