はなまるうどん 田町店
安心のうどんチェーン店はなまる。
高松市内に1号店も営業している。はなまるうどんは高松から始まったのだ。
田町商店街には、はなまる以外にもうどん屋さんが多くある。
一幅、綿谷、たも屋、さか枝うどんなど、いずれも他に支店をもつ人気有名店。
かなり競争が激しそうだが、はなまるうどんさんにも頑張って欲しいところ。
一度食べてみたいと思っていた釜揚げうどん300円を注文。
はなまるうどんさんは、季節のメニューがいろいろと変わるので、そういった季節メニューを頼むことがこれまで多かった。
お昼どきを過ぎていたので10分程待つ。
これから茹でるのだろう。
しばし店内を観察しながらまつ。
卒業式終わりと思しき女子中学生の集団がいた。
卒業証書の入った筒を手に持っている。
卒業式後に仲間といくのがうどん屋さんとは、香川の中学生らしくて微笑ましい。
ほかにも中高生が多くいた、リーズナブルなうどんやさんは彼らにとって格好の食事処のようだ。
10分後、お店の人が席までうどんを持ってきてくれた。
ダシは甘めだが、万人受けする味。
麺はモチモチ感をしっかりと感じられる。
釜揚げだが、角がありキレイな麺、ストレート。
釜揚げ独自の食感はあるが、もう少し麺の味がほしいところかも。
途中で味変のためにしょうがと揚げ玉を入れる。
しょうがと釜揚げ麺の相性は抜群だ。
天かすは、サラサラのものとザックリしたものとがありチョイスできる。
釜揚げのダシにはサラサラのほうが合う。
おいしかった。
ちなみに、はなまるうどんについてよく聞かれる質問は、
「さぬきうどんの本場香川で食べるはなまるうどんと、他県で食べるはなまるうどんに味の違いはあるのか??」という疑問。
個人的な答えとしては、
「香川で食べるほうが美味しい気がする」
というもの。
実際香川に住み始めてから、東京埼玉に帰省した際はなまるうどんを食べてみたが、なんとなく香川のはなまるで食べるほうが、麺のうまみやコシが強いような気がした。
「気がした」と書いているように、「ぜんぜん違う」ということはなくて、かなりあいまいな感覚。
ただし、根拠がないわけではない。
はなまるうどんは、麺を自社の工場でつくってそれを各店舗に配送している。
そしてはなまるうどんのホームページによれば、その工場は「高松・千葉・静岡・沖縄」にあるという。
麺をつくってから配送するまでの時間が短いほどできたての麺が食べられるため、美味しくなる。
そう考えると香川のはなまるうどんは、同じ県内の「高松」の工場でつくられた麺を使用しており、つくってから食べるまでの時間が短い。
都内や埼玉のはなまるでは、千葉の工場から配送されている麺をつかっており、どうしても麺をつくってから配送まで時間がかかる。
というわけで、香川で食べるはなまるの麺は、作ってから食べるまでの時間が短い分、麺の鮮度がよくおいしいというわけだ。
ただし、あくまでも主観的なもの。
さぬきうどんの本場香川で食べるからおいしい、という心理的な要素も多分にあると思う。
どこで食べてもはなまるうどんさんは美味しいです、ホント。
安定的にあれだけおいしいうどんが食べられるはなまるうどんさんの企業努力には敬意を感じます。
ということで、
ごちそうさまでした。
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