源内
さぬき市志度。
ここは、平賀源内が生まれた土地。
平賀源内は、エレキテルを始め数々の発明を行った有名な人物だ。
その平賀源内にちなんで名前がつけられたであろううどん店が「源内」。
午前10時から午後7時まで営業している一般店である。
一般店のなかでもやや高級店のイメージがあるお店だ。
入店すると、大将含め3名の男性が厨房に入っており、フロアには女性店員が一人。
厨房の周りにある20席ほどのカウンター席と、ゆったりとした座敷席がある。
座敷席はお店の奥の方にもあり、かなりの人数が入れそうだ。
セルフにはないゆっくりとした時間を感じながらうどんを食べたいときに最適。
ここのオススメメニューはなんといっても「カレーうどん」。
当然カレーうどん900円を注文。
店員さんがハネ防止の白い紙エプロンを出してくれる。
このあたりの気配りはさすが。
注文してから茹でているようでしばし待つ。
落ち着いた雰囲気の店内なので待つのが苦にならない。
程なくして到着。
かなり厚みのある大きな器で提供される。
おそらくカレーがぬるくならないように、厚めの器を使っているのだろう。
カレーのダシは、程々の粘度があるタイプ。
釜揚げの麺を使っているのか全体的にアツアツ。
カレーのダシはさすがの美味しさ。
スパイシーながら旨みがしっかりと効いている。
具も牛肉に玉ねぎなどの野菜が絶妙な見込まれ具合で入っている。
麺は中太からやや太め。
アツアツで、きちんとしたコシがある。
これだけ熱くてこのコシなら冷たい麺はかなりのコシがあるだろう。
細かいネギもカレーの風味にあっている。
辛いものがそんなに得意でない私には、それなりに辛さを感じる。
スパイシーで毛穴が刺激されるような辛さがある。
アツアツの麺とダシをすすっていると、あっという間に汗だくになる。
しかし美味しいのでとまらない。
あっという間に完食。
今回は食べなかったが、残ったダシをおにぎりと一緒に食べたらさぞかし合うだろう。
さすが有名なカレーうどんは美味しかった。
またこのお店の雰囲気は他のうどん店にはあまりない。
ちょっと普段とは違う雰囲気でうどんを食べたい時に最適だ。
お店を出て右手をみると、なぜか孔雀が数羽飼われている。
動物園にあってもおかしくないような大きな檻。
大将の趣味なのだろうか・・・笑
あいにく求婚時期ではないためか、ハネを広げた姿は見られなかった・・
ごちそうさまでした。
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